平凡マン@天津駐在

個人的な日記。2016/1〜中国天津市駐在。

天津での生活情報(総論)

赴任して1年が過ぎまして

 着任日が2016年1月24日だったので、いつの間にやら1年4ヶ月を天津で過ごしていたことになる。仕事では苦悩も多く、また生活面でも言葉の問題や治安の不安から行動範囲が狭くなりがちで、本当にストレスフルな生活だった。いや、まだ全然終わりが見えないのだけれど。(なお、帰任予定は未定。赴任期間3〜5年が目安。)

 今日はちょっと気が向いたので、天津での生活情報を、大雑把にまとめてみる。6/10(土)23時50分現在、ノープランで書き出しているところなので、大した量を書けないかもしれないけれど。

生活面

 まずは生活。分類が難しいけれど、買い物、食事、趣味、その他と分類してみる。

買い物

 買い物は、ほぼ、淘宝(TaoBao)という通販サイトと、ガンガンセラーというパン屋の通販(メールで注文して、自宅に食品を届けてもらう)で済ませている。淘宝は支付宝(ZhiFuBao)というシステムで決済している。

 準備手順をざっくり書くと、

  1. 銀行口座を作る
  2. 支付宝に実名登録する(PCから。パスポートと銀行口座があればOK)
  3. 支付宝にお金をチャージする(銀行口座残高から)
  4. 淘宝と支付宝の携帯アプリをインストールする。
  5. 淘宝アプリでユーザ登録(住所入力)&支付宝と連携させれば、開通。

 荷物の受取は、住んでいる場所にもよるけど、サービスアパートであればフロントに相談すれば部屋まで届けてくれると思われる。たまに運送業者から電話が掛かってきて「入口に着いたけど家にいるか?」なんて聞かれることがあるけど、「跟门卫说一下(守衛と会話してくれ)」とか言えば、なんとかなる。

 ちなみに天津では「全然使ってない」か「めっちゃ使ってるか」の二極化が激しい様子。僕はヘビーユーザーだけれど、正直、淘宝がないと生きていけないと思う。特に我が家は幼児連れなので、生活雑貨をデパートに出かけて買い物をするのは、ものすごくしんどい。だから助かる。

食事

 ざっくり、自炊か宅配か外食(レストラン)か、に大別される。

自炊はガンガンセラーで買った食材で自分で(僕の場合は奥さんが)料理をする。宅配は前述の淘宝アプリで「外卖(WaiMai)」というメニューから出前注文をする。この出前が非常に便利で、その辺の中華料理屋から作りたての水餃子とかが普通に届く。あとマクドナルド、ケンタッキー、ピザハットとか。送料が100円弱なので、タクシー乗るより安く、本当に便利。外食は五大道(WuDaDao)という比較的きれいな区域によく行く。和食洋食のレストランが沢山あるので、毎週1回は行くけれど、普通に美味しいので、飽きることはないかな。

 なお、個人的に、中華は殆ど食べない。全体的に辛くて舌が馬鹿になるのと、食べにくい料理が多い(骨が多いとか)ので。仕事上のイベントで行く程度で十分、という感じ。水餃子と鼎泰豊は別(おいしい)。

趣味

 あえて分類を設けたけど、書くことがあまりない。個人的には、ゲームとインターネットと楽器があれば生きていける。周りはスポーツをする人が多い(ゴルフとか)けど、僕は全く興味がないし幸い仕事上で誘われることもないので、全く事情がわからない。

 僕の得意分野の情報を書くと、まずゲームは、電源と金盾(インターネット規制)の問題がある。電源は、Nintendo系は全て220V非対応なので、変圧器(WiiU)またはUSB給電(3DS/Switch)が必要になる。PS4は電源の問題はない。金盾は、本体の初期セットアップ、ソフトのダウンロード購入(またはPSPlusでのフリープレイ)、インターネット対戦は、全く問題なし(Switchはまだ買ってないけど、国慶節の頃買って持ち込んで開封する予定)。ただし、一部サービスで金盾の影響があって、まずPS系ではYoutube/Twitter/Animax等との連携機能が一切使えない。Nintendo系では、ポケモンバンクが使えなかった。(我ながらすごくピンポイントな情報だ……。)おそらくVPNが必要なのだけど、ゲーム機側にVPN接続の機能が無い(Nintendo/PS両方)ため、対策が難しい。PC越しにインターネット接続することで対処できないか試行錯誤したけれど、僕がWindows10で色々試した限りでは、実現できなかった。

 その他小ネタとしては、淘宝がやっぱり便利。楽器、ガジェット、あと材料(電子部品や縫製材料)の価格が中国のほうが安い場合がある。あと技術書も中文だと安い。オライリー系とか、英文技術書の翻訳品全般。日本で4000円前後するものが、中文だとだいたい1000円〜2000円程度になる。しかもPDF付きも選べる。(※免責:中国の著作権法がどうなっているかは全く知らないので、適法かどうかは知りません)

 書いてみたら、意外と書くことがあって驚く。^^;

その他

 移動について。殆どタクシー。中国語が苦手であれば、青(緑?)のタクシーを道で拾うのが一般的。少し話せるなら、滴滴出行(DiDiChuXing)というアプリでタクシーを呼ぶのがよい。メリットは「タクシーに確実に乗れる(見つかりやすい&乗車拒否がない)」「ボッタクリに合いづらい」の2点。更にこのアプリで「快车(白タク)」を選ぶと「車内がキレイ」というオマケもつく(ただし当たりハズレが結構ある)。

 飛行機手配について。僕はCtripというサイト(携帯アプリ)を使っている。支付宝で決済できて便利(現地通貨で払える)。あと最近は春秋航空の便が増えていて、春秋航空の場合日本語のWebサイトがあって、そちらで予約&日本のクレカ決済ができる。

 携帯電話について。中国でも普通にSIMロックという概念があり、日本のように大手キャリアが3社ある状況。また、端末代についても日本のように年縛りで端末代をローン的に払うような割引制度が普通に横行しており、端末単体で買うと結構お高い。個人的におすすめなのは、日本でExpansis等からSIMフリー端末(デュアルSIMが便利)を買ってきて、携帯キャリアショップでSIMカードだけ契約する方法。なおキャリアショップは街中に沢山あるが、外国人対応が可能なお店は限られるので注意。知り合いの中国人に、事前に電話でキャリアに確認してもらって、お店に同行してもらうのがよい。契約自体はパスポートがあればできる。支払いはプリペイド(チャージ式)なので、前述の支付宝があれば、携帯アプリからいつでもチャージできる。残高はWebから確認できる。(移动と联通の場合。電信はわかりません)

 コミュニケーションツールについて。というか微信(WeiXin)について。中国版LINE。必須。支付宝と同等の機能(ウォレット)があるので、こちらも実名登録&銀行口座カード登録すると便利。街中のお店では支付宝か微信のどちらかが使える、といった場合が多いのと、微信も支付宝もユーザ間送金ができるので、両方選択肢として持っているといざという時に便利。(たとえば、何かミスがあって払い過ぎた時に返金してもらう時とか。)

 自転車レンタルについて。書きたいけど1回しか使ったことがないので、またの機会に。いまオレンジと黄色が大熱戦を繰り広げている。ざっくり、保証金を払えば使える&決済は上記2つのサービスいずれかで払う、1回借りたら1元(よっぽどの距離&時間乗れば、変わるけど)、という感じ。

仕事面

 具体的な話は書けないけど、僕自身の境遇を社会人一般論に昇華(消化?)した話や、中国(特に天津?)のビジネス状況については、畑違いの人には面白い話になるような気がするので、またの機会に書いてみたいと思う。

さいごに

 というわけで、意外とガチで書いてしまった。1時間も掛かったよ。けど、多分駐在ブログに求める内容って、本来こんな話だよなぁ。(少なくとも前回記事の内容は、方向性としておかしい。)気が向けば、もっと詳しい話を書きたい。気が向けば。

 ちなみに去年書いたエントリの物欲は、α7+SEL2470z+ストロボ購入、という形に帰結しました。何が「フルサイズは帰国後」だよ。でも満足している。もう他のレンズは要らないかな。ただ小型のNEX-5Rの良さを再認識した部分もあったりして、こういう話もまたいずれ書きたい。

 では、おやすみなさい。